基本3コース・4コース・5コースは自在戦

3号艇
1コース艇は「逃げ」、2コース艇はほとんどが「差し」が決まり手となりますが、それより外側の3コース、4コース、5コースは「差し」「まくり」「まくり差し」を状況によって選ぶことになります。
これらのコースの選手は、第1ターンマークを旋回する際の他の艇がどういう動きをするかを瞬時に察知して、最適な決まり手を実践する能力が必要です。

勝負を決めるポイントはカド受け

アウトコースのダッシュスタートを行う艇の最も内側を「カド」と表現します。
TV番組・相席食堂でも千鳥・大悟さんが「4カドの峰は峰なんよ」という名フレーズを残したことで知っている方もいるかもしれません。
それに対し、カドの一つ内側の艇(スロースタートの最も外側)を「カド受け」といいます。
このカド受けはダッシュ勢に対する壁のような役割を果たします。
もしカド受けのスタートが遅れると、1,2コースはアウトコースのダッシュ勢の勢いを直接受けてしまい、イン逃げがしにくくなります。

向かい風はダッシュスタートが有利!

競艇は、コースごとに異なる風の影響を受けます。
例えば、向かい風の場合「ダッシュスタート勢が有利」となります。
なぜなら、インコース艇はスロースタートで、ただでさえスピードに乗りづらいのにもかかわらず、追い風でさらにスピードに乗りにくくなるためです。
逆に、追い風の場合は、スロースタートのインコースでもスピードに乗りやすくなるため「インコース有利」となります。
しかし、強すぎる追い風は、インコース艇がターンをした時に、強い向かい風と変わるため、不利になってしまう場合もあります。
このように風の影響について話しましたが、とはいえインコースが不利になったとしても、絶対的な1コースの有利は変わらない点は注意しておきましょう。